普通のヘアカラーと白髪染め

どうもこんにちは。



ケアルタイムの村上です。



今日のベジータかっこ良かったです。



さておき



お客様にたまに聞かれます。




「白髪染めと普通のカラーって違うの?」



「普通のカラーで白髪って染まらないの?」





白髪染めと普通のカラー(ファッションカラー)の違い


基本的に染まる仕組みは同じですが、仕上りは随分違います。

普通のカラーでも白髪も染まりますが、綺麗に白髪が隠れません。





すこし詳しく書きますね。



まずヘアカラーの仕組みを



髪の毛を明るくしつつ、色を入れていく


同時にしてるわけですが



ヘアカラーは


髪の毛を脱色して明るくする力



髪の毛に色素を入れる力


を持っているんですね。


でですね。


イメージしてください。

髪の毛の明るさが1~10まであったとします。


1が暗くて10が明るいです。


脱色の力で8くらいまで明るくなるとします。

同時に

色素をいれる力で2くらい暗くなるとします。


8+(-2)=6


6の仕上がりのヘアカラーになるわけですね。




普通のカラーは白髪染めに比べて


明るくする力も色素を入れる力も弱くて



白髪染めは普通のカラーに比べて


明るくする力も色素を入れる力も強い


のですね。


普通のカラーで6の仕上がりに染める場合

上記と同じになりますが

脱色8色素2で

仕上がりが6になります。


白髪染めの場合

脱色10色素4で

仕上がりが6になります。



脱色する力が強いほどダメージが出やすいです。

色素が濃いほど仕上がりの色が濁ってきます。



これが白髪染めがダメージが出やすくて

色が鮮やかではない原因になってます。



ですが白髪を染める場合


白髪にはしっかりと色を入れて


黒髪をしっかり明るくして


黒髪と白髪を同じ色に近づけなければなりません。


普通のカラーは白髪染めに比べて

ダメージが少なくて色も鮮やかですが

白髪には薄くしか染まりませんので

白髪と黒髪の差ができてしまいます。



美容室ではダメージを軽減した

白髪染めの施術方法もございますし

ダブルカラーなどで透明感をだす事もできます♪


余談ですが

ドラッグストアで売ってるヘアカラーは

白髪染めに近い作りになってたりします。

脱色する力が強くて色素が濃いので

ダメージがでやすくて

ムラがでにくく簡単に染める事ができるのですね。

根本の色と毛先の色が違うのにベタっとつけたら同じ色になったりします。



こわしwww








Curel time

Cureltimeではスタイリスト単位でお一人づつ予約をおとりしています。 ゲストのことを第一に考えた結果、完全予約制でお一人づつの施術という形になりました。ヘアスタイルだけではなく 心も身体も美しくトータルに魅力を引き出すお手伝いができたらと考えております。

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