リタッチカラー

どうもこんにちは。


ケアルタイムの村上です。






ヘアカラーにはリタッチカラーという施術法があります。


伸びた根本の髪だけ染めるカラーですね。



毛先には薬剤を付けませんのでダメージが重なりません。


何度染めてもカラー1回分のダメージというわけです。



ケアルのお客様でずっとリタッチカラーのみをしている方もいます。



そのリタッチ派のひとりのお客様

初来時のカウンセリングです。



お客様「通ってたお店でリタッチカラーだけしているはずなのに・・・

      髪がどんどん明るくなっていくんです( ^ω^)・・・」


私「なるほど・・・毛先の色と根本の色の合わせ過ぎですね^^」

 「リタッチカラーは少し暗めに染める事で綺麗な髪色がキープできるんです。」

 




ケアルでは伸びてきたの染める場合少し暗めに染めてグラデーションをつける事が多いです。


その理由を軽く説明してみますね^^



※普段はレベルとトーンを使い分けますが正しくはないですが

トーンもレベルと言い換えて説明しますね。



ヘアカラーはブリーチと染色を同時に行っております。


剤によって色々ですが

8レベルの明るさのカラー剤があったとします。

ブリーチで10レベルの明るさにしながら

2レベル分の色素を入れ仕上がりは8レベルの明るさとなるわけです。



例えばリタッチカラーの場合ですが


根本以外の染まっている髪が9レベルの明るさになっています。

前回髪を染めた時は8レベルの仕上がりでしたが1レベル分の色落ちがあり

残っているカラーの色素は1レベル分です。


根本を同じ9レベルに・・・・しちゃだめですねw


8レベルに染めます^^


根本以外の毛

ブリーチされた明るさ10レベル+カラー色素1レベル=9レベル


今回のリタッチ部

8レベルのカラー剤を使用

ブリーチされた明るさ10レベル+カラーの色素2レベル=8レベル


もしリタッチ部を9レベルに染めたら

ブリーチされた髪色11レベル+カラーの色素2レベル=9レベル

ブリーチされたメラニン色素の量

毛先より根本のリタッチ部の方が多くなっております・・・



これではどんどん繰り返すうちに髪色明るくなっていってしまいます。



少し暗め8レベルで染める事で

色落ち時の明るさのレベルが合うわけです。




全体を染める場合も微アルカリなどを使いますので

ブリーチされるメラニンの量を考えて根本の明るさは調整します。




そうしないと髪の明るさをキープできないわけです。


Curel time

Cureltimeではスタイリスト単位でお一人づつ予約をおとりしています。 ゲストのことを第一に考えた結果、完全予約制でお一人づつの施術という形になりました。ヘアスタイルだけではなく 心も身体も美しくトータルに魅力を引き出すお手伝いができたらと考えております。

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