アニオンとカチオン
どうもこんにちは。
ケアルタイムの村上です。
今日はカラー剤に入ってる界面活性剤のお話です。
ケアルで現在使っているヘアカラーはカチオン界面活性剤が使われております。
カラー剤にはカチオン界面活性剤を配合しているタイプと、アニオン界面活性剤を配合しているタイプがあります。
ケアルで前に使っていたカラー剤はアニオンタイプでした。
カラー剤を新しくしまして、カチオンタイプになったわけです。
で??
カチオンタイプのヘアカラー剤は、アニオンタイプに比べて、洗い上がりや水洗中の質感や指通りは良いのですが、皮膚への吸着性が強いように思います。
アニオンタイプの方がダメージが強いという事ではないですよ^^
あくまで質感と指通りの話です。
カチオンでもアニオンでも
濃い白髪染めとか、皮膚が染まっちゃいますwww
美容室では濃い白髪染めをした時はしっかり乳化作業というのをしまして、綺麗にカラー剤を落とします。
ケアルではトリートメント乳化という方法で乳化作業をしていました。
トリートメントにはカチオン界面活性剤が入っておりますので、前に使っていたアニオン系のカラー剤の乳化で効率よく綺麗に洗い流せていました。
が!!!
新しくしたカラー剤はカチオンタイプですので、トリートメント乳化では物足りません。
もっと効率よく不要なカラー剤を洗い流したいです。
単純に考えるとシャンプー乳化ですが、シャンプーにはアニオン界面活性剤が入っておりますので、効率よく乳化が出来るのでは??
脂質もほしいところですが・・・・
脂質とアニオン界面活性剤が入っているものってあるのかな??
まぁ
というわけで
実験してみます。
人体じっけーーーんwwww
カチオンタイプ6レベルのグレイカラー
と
アニオンタイプの6レベルのグレイカラー
をそれぞれ両手に塗布します。
(なんか右手のカチオンがスライムっぽい( ^ω^)・・・)
20分放置後
左手をトリートメント(カチオン)乳化
右手をシャンプー(アニオン)乳化
してみますよ^^
左手をトリートメントでカチオン乳化^^
ミギーをシャンプーでアニオン乳化^^
結果は( ^ω^)・・・
予想通りですが
カチオンタイプの方はアニオン乳化(右手)の方が薄く
アニオンタイプはカチオン乳化の方(左手)が薄くなってるかな?
カチオンタイプの方が差がはっきりわかりますね^^
カチオンタイプのカラー剤の方が濃く染着しているので差が分かりやすかったのかな?
私の乾燥肌に塗布していますので、頭皮だともっと綺麗に落ちますよ^^
脂質とアニオン界面活性剤が入っているものないかな?
ディーラーさん探してくださいwww
0コメント