細い髪、太い髪
どうもこんにちは。
ケアルタイムの村上です。
パーマをかける?
パーマをあてる?
どっちだww
方言的なやつかな?www
まぁどっちでもええですよねwww
さて
細い髪と太い髪どっちがパーマかかりにくいと思います?
聞いた事ないですか?
「私、髪の毛が細いからパーマかかり(あたり)にくくって~」
「私、髪の毛が太いからパーマかかり(あたり)にくくって~」
どっちが正解?
これどっちも正解で不正解ですwwww
細い髪はパーマがあたり易く、かかり難い
太い髪はパーマがあたり難く、かかり易い
訳が分からない
ですよねw
言葉を変えますね。
早くかかる(薬剤の反応が早い)
時間がかかる(薬剤の反応が遅い)
でやすい(仕上がりがくりっとでる)
でにくい(仕上がりがくりっとでない)
と言い換えますね。
細い髪はパーマが早くかかるが、でにくい。
太い髪はパーマが時間がかかるが、でやすい。
ね
両方とも、かかり(あたり)易くて、かかり(あたり)難いでしょ。
では、なぜ髪質によってパーマのかかり方が違うのでしょう?
太い髪はタンパク質の量が多く、キューティクルの層が厚い
細い髪はタンパク質の量が少なく、キューティクルの層が薄い
これを踏まえまして、
パーマとは、薬剤を浸透、反応させタンパク質を移動させ、髪の形状を変える施術です。
太い髪は、キューティクルの層が厚いですので、薬剤が浸透しにくく、時間(薬剤のパワー)がかかります。
太い髪は、たくさんタンパク質を持っていますので、タンパク移動の幅(ずれる幅)が大きくなります。
ですので浸透に時間がかかり、タンパク質がしっかりずれます(ずれる幅が大きい)ので、しっかりパーマがでやすい。
細い髪はその逆です。
キューティクルの層が薄いので、薬剤の反応の時間が早く、タンパク質が少ないのでずれる幅がすくなく、パーマがでにくい。
※ヘアダメージや癖のコンディションが加わりますと変化します。
ヘアダメージが強いと薬剤は浸透・反応し易く、癖があると、もともとタンパク質がずれておりますので、パーマがでやすく、直毛ですと、沢山ズレを作らないといけません。
パーマはタンパク質のズレでかける。
うん。
オネェ
君はずいぶんと、ずるっとズレとるね。
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