なぜ美容室でヘアカラーするとダメージが少ないのか
どうもこんにちは。
ケアルタイムの村上です。
先日、新規のお客さんにカラーを塗布している時の会話
お客さん:「なんかいっぱい段階ふんで色んなカラー塗るんですね^^」
私:「そう?」
お客さん:「前行ってた美容室は違いました^^」
私:(????)
私:「1種類のカラーを全体に塗ってたの?」
お客さん:「そです^^」
私:(!!!!!)
私:「こうする事で、ダメージも少なくて、長持ちしますよ^^」
・・・・・・
美容室でホームカラーをしている様なものです。
という訳で今日は美容室のヘアカラーとホームカラーの違いを~
美容室でヘアカラーすると、ダメージが少ない、綺麗に染まる。
なんででしょう?
ホームカラーと何が違うのかな?
トリートメントをするからとか、配合しているからとか~
そんなアホな事は言わんよww
単純にホームカラーのが簡単に染まるように強く作られているというのもありますが・・・
ホームカラーと美容室でのヘアカラーの違いで一番大きな部分は
ズバリ
塗り分けです。
適材適所にカラー剤を調合して塗ってるからダメージも少ないし、綺麗に染まるんですよ。
詳しく書いてみる。
ヘアカラーをする前って、初めてカラーする場合以外は髪の毛は、こういう感じになっていますよね。
通常、美容室では
新しく生えてきた髪(染まってない・ダメージの無い髪)
には、明るくしながら(ブリーチ作用)染色するカラー剤を塗る。
過去にカラーしている髪(染まっててブリーチされてる髪・ダメージがある)
には、明るくせず(ブリーチ作用のほとんど無い)染色するカラー剤を塗る。
こういった感じに、塗り分けします。
薬剤が薄く優しく作られていますので、塗り分けしなければ美容室のヘアカラーは綺麗にそまりません。(※濃く、強いカラー剤を使ってる場合もあります。)
ホームカラーではそんな薬剤はないですし、塗るのも難しいですよね。
当然ヘアダメージが全然変わってきます。
でここからがホームカラーの怖いところ、
濃く強いですので
ブリーチ効果があっても・・・根元と毛先が簡単に同じ色に染まっちゃうんです。
毛先へ繰り返しブリーチ
ダメージの蓄積
とんでもない事になると思いません?
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