よく聞かれます。「髪の毛、傷んでますか?」って
どうもこんにちは。
ケアルタイムの村上です。
工作も一段落しました。
美容師ならば、お客様から何度も聞く言葉、
お客様:「髪の毛傷んでますか?」
って言葉
程度によって
「大丈夫です^^」
とか
「そんなに傷んでないですよ~」
とか
「ちょっと傷んでますね~」
と、答えるわけですが
実は、全く傷んでいない髪はないんです。
毛髪は生えてきた瞬間から傷みはじめ、回復も再生もすることはありません。
パーマやカラーをしてなくても
極々わずかですが、日々の外的要因でヘアダメージはおこります。
ヘアアイロンやドライヤーの熱のダメージ
シャンプーやトリートメントのダメージ
などなど
細かく言えば、水に濡れるだけでもダメージしますし、タオルで拭いてもダメージします。
過度な熱のダメージは別ですが
こういったダメージの蓄積は少量です。
通常はダメージの蓄積が限界を超える前に数カ月に1度のカットで切り落としますので、問題が無いわけです。
つまり
お客様:「髪の毛傷んでますか?」
の正確な答えは
「傷んではいますけど、全然問題ないです。」
か
「限界を超えています。」
なわけですが、そういう受け答えはいたしません。
問題のないヘアダメージに抑えられてるのか、そうではないのかを判断し
大丈夫なのか。大丈夫では無いのかお答えしております。
>通常はダメージの蓄積が限界を超える前に数カ月に1度のカットで切り落としますので、問題が無いわけです。
これってケアルで言うダメージコントロールの重要な部分なんです。
日々の蓄積ダメージにパーマやヘアカラーのダメージが合わさっても
ダメージコントロールできていれば、
ヘアダメージを問題の無い範囲に抑えたり、
ヘアダメージを回復させることができるんです。
ちなみに
たとえパーマやカラーをしてなくて、日々の蓄積ダメージだけでも
まったく髪を切らなければ・・・・
想像できますよねw
通常のヘアサイクルは長くておよそ7年
毛先は7年分の蓄積ダメージ・・・
2554日分のヘアダメージです。
えらいこっちゃ
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