【ヘアダメージ?髪質?】毛髪がパサつく原因【ヘアカラー編】

どうもこんにちは。

仕事道具を整理整頓してみました。

ケアルタイムの村上です。



あるぇ?


仕事


道具・・・・


ですよね??



さておき


『髪の毛がパサつく(*´Д`*)


綺麗にしたいのに全然ならなーい(´;ω;`)』

という方たくさんいらっしゃるかと思います。


何事も原因を取り除かなければ問題の解決にはなりません。

その場しのぎのヘアトリートメントなどしてもいかんです。



髪の毛がパサつく原因にはどんなものがあるのかな?

原因と言いましても様々なものがございますので、何回かに分けて書いていきますね。


【1】美容室の施術が原因

【2】加齢による髪質の変化が原因

【3】日常生活で負ってしまうヘアダメージが原因


大きく分類しますと、この3つ


まずは

【1】美容室の施術が原因


こちらも分類しますと

1ヘアカラーのダメージ

2パーマのダメージ

3カットによるパサつき

4過剰なトリートメントによるヘアダメージ


まずは


1ヘアカラーのダメージ

不要なリフトアップ(ブリーチ作用)によるメラニンの消失によるパサつき
毛髪にあるメラニン色素が過度に減りますと、メラニン色素は疎水性のため疎水性相互作用が失われ毛髪の保水機能が失われてしまいます。明るく染めている髪ほど保水力が低くなります。


不要なアルカリによるキューティクルの浮きや剥がれ

毛髪のキューティクルがダメージしますと、キューティクル自体にも毛髪水分量のバランスを整える役割もございますし、毛髪内部の成分が流出しやすくなりますので、間接的にも保水力が失われます。


過度なアルカリによる毛髪のタンパク質の分解、流失

毛髪内部の保水能力のあるタンパク質が少なりますと直接的に、また疎水性のタンパク質が少なくなりますと疎水性相互作用により間接的に毛髪の保水力が失われます。


アルカリの残留による後のヘアダメージの増加

カラー後毛髪にアルカリ成分が長く残留しますとヘアダメージが進んでしまいます。


ヘアカラーの放置時間が短く過酸化水素が毛髪に残留してしまい、後のヘアダメージが増加

ヘアカラーの放置時間が足らないとカラー剤の過酸化水素が反応しきれず毛髪に残留してしまいます。それにより毛髪へ不要な酸化(メラニンの破壊など)がおこります。


繰り返しのカラー施術によるヘアダメージの蓄積

繰り返し毛髪の同じ個所に施術を重ねますとダメージが蓄積されてしまいます。



・・・・


なるほどそれで


対処法は?







しっかりした知識をもった美容師にお任せするwwww


いや本当にこれに限りますよ。


それぞれに対処法がございますが、美容師サイドがなんとかしないといけない問題なのでね。


とはいえ

お客さんができる対処法を


施術後はシャンプーをする!

施術後の不要な残留成分を毎日のシャンプーで洗いながしましょう。

『色が落ちるのでは?とかまだカラーが定着してないからシャンプーしたらいかんて聞いたよ~』

と思ったあなたへ

そもそもシャンプーして落ちる染めあがりではいけませんし、カラーが定着していないという状態は放置時間が短く過酸化水素が残留しているという事です。早く洗い流してあげて下さい。

アルカリでキューティクルが開いている場合もあるかもしれませんので、やさしーく洗って下さいね。


髪の明るさは何度も変え過ぎない。

もっと明るく~を繰り返していれば当然ダメージは増加してしまいます。

暗くする場合はアルカリ成分、ブリーチ力の低いカラー剤が使えます。

暗く染まった髪を明るくするにはより強い薬剤が必要になります。数カ月たち色味が落ちてから染めるのがベターです。


リタッチカラーが最強ですw

のびた部分しか染めませんので何度染めてもカラー1回分のヘアダメージです。

美髪への一番の近道ですよ。



次回はパーマ編かな

Curel time

Cureltimeではスタイリスト単位でお一人づつ予約をおとりしています。 ゲストのことを第一に考えた結果、完全予約制でお一人づつの施術という形になりました。ヘアスタイルだけではなく 心も身体も美しくトータルに魅力を引き出すお手伝いができたらと考えております。

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