パーマ1液(最初の液ね)の中にはニートがおるんやでぃ
でぃあいわい
キッチンできた
ニヤニヤするw
どうもこんにちは。
ケアルタイムの村上です。
えー突然ですが
パーマ液の中はニートだらけですw
パーマ1液(最初の液)に入ってる髪の結合を切る作用をする剤(還元剤といいます)は、半数以上が働いていないのです!しかもパーマ施術(1液の還元作用)が終わっても髪の中からなかなかでて行かないw
働かないし、でて行かない・・・・・
まさしくニートですwww
詳しく説明すると~
(一般の方は目を滑らしてねw)
パーマ液の中の還元剤はイオン化している物と、していない物が(流動的に)混在しております。
毛髪に対して還元効果を持つのはイオン化している還元剤なのです。
対してイオン化していない還元剤は還元効果がございません。
さらにイオン化していない還元剤は水栓をしてもなかなか流れおちません。
イオン化している還元剤を多く含むパーマ液を使えば効率的なパーマ施術が可能ですし、残臭やダメージ軽減の効果を得る事も可能です。
通常はアルカリを強くすればイオン化した還元剤を増やす事ができます。
ですがアルカリを強くすれば当然アルカリによるヘアダメージが増えてしまいますので注意が必要です。
あと参考までに~
還元剤には(にもね)酸解離定数というものがございます。
酸解離定数=PKA
イオン化している物とそうでない物が半々になるPHの値です。
各還元剤のPKA
チオグリコール酸がPKA10.40
システインがPKA8.54
システアミンがPKA8.26
チオグリセリンがPKA9.68
スピエラがPKA6.90
グリセリルモノチオグリコレートがPKA7.81
( ^ω^)・・・・・・・
目が滑った方へ
つまりパーマ液の中のニートがね
少なくなればね
よくパーマがかかるしダメージが少なくなるしパーマかけた後の匂いも減るし~
ええ感じ!!
て事です。
でも
ニートを減らすためには通常はアルカリを強くするのだけども
アルカリによるヘアダメージも増えちゃうって事
ちなみに
アルカリを増やさずに還元剤をイオン化する方法もございます。
方法はいくつかございますが
その方法をいくつか利用したパーマ施術が
ケアルのミルクリパーマで
アルカリを強くしないでニートを少なくしたパーマでございますwww
0コメント